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2009年4月 6日

波乱の雨 (KAZ)

F1第2戦マレーシアも先週に続き波乱の展開でした。

スタート前から空には真っ黒な雲が・・・
一時間後強烈な雷鳴とともにスコール!
サーキットはあっという間に川になり、久しぶりの赤旗中断が告げられました。

コース上にマシンを停めて、そのまま雨の中集中を切らさずに乗り続けて天候回復を待つドライバーや、早々に降りてリラックスするドライバー。それぞれの性格が見られました。


結果的にはそのまま途中でレース終了。日没も迫り、それ以上の走行は危険との判断でした。
規定の周回を回れなかったため、F1が始まってから5回目という珍しいハーフポイントでの決着となりました。(1ptの人は半分の0.5pt)


ブラウンGPのジェンソンバトンが2連勝のポールトゥウィン!
トヨタは連続表彰台。

去年までには信じられない光景…
どうやら戦国時代はまだまだ続きそうです。


( ↑ 雨レースってこんな感じ・・。本当に大変です・・・) 


さて、今回気になったのは、名門フェラーリの落日ぶり・・・・

常にF1のトップを走り続けてきたフェラーリですが、昨年以来チームの作戦やピットでの動きでミスが頻発。
結局昨年はピットのミスが響き、たった1ptの差でチャンピオンを逃した。


今回マレーシアでは、予選第1ピリオドでフェリペマッサがまさかの予選落ち。
原因は「十分通過可能なタイムが出たと思ったからそれ以上走らなかった」とのこと…
気がつけば他のチームは次々とタイム更新していった。


決勝ではキミライコネンが、5位を走行中に突然の大博打。マレーシア特有の強烈なスコールを恐れ、まだ雨の降らないウチにヘビーウェットタイヤに変更する。

しかし結果は、その後10分程は小雨しか降らず、タイヤはボロボロ。順位は一気に後方に…
当然博打を打つ場面ではなく、自ら掴みかけたチャンスを捨てる形になってしまった。


どちらも、ここ10年ほど毎年チャンピオン争いをしてきたチームとしての驕りからきたミスであることは明らかだ。
自分達は今年チャレンジャーにならなければならない事、現在の自分達の弱さを認めなければならないこと。

「信じられない…」とショックを受けている間にもライバル達はさらに力を付けていく。


王者フェラーリが「それでは具体的に次どうする」のか?
今後の戦いに注目したい。
 

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