2009年3月30日
F1開幕戦の快挙 (KAZ)
それにしてもF1の開幕戦は大変なことになりましたね…。
大きくレギュレーションが変更された今シーズン…
何かが起きるとは思っていたが、記録ずくめとなったブラウンGPの登場。
まるでマンガでも見ているかのような光景。
2月にギリギリチーム結成→少しだけテスト→初参戦→初ポールポジション→初優勝(オマケにワンツーフィニッシュ)
内容としては色々ピットのミスもあったがコース上の全ての運を味方にしたようだった。
完璧では無かったが、それでも見た目に楽勝に見えるのは、長きに渡るマシン開発の賜物だ。
初めて初めてといっても実際は旧ホンダのチーム。
ホンダは多額の資金を注入し、持っている施設、スタッフをフル稼働し、2008年
シーズンを開幕から早々に諦め、2009年のマシン開発に全てをかけてきた。
あのマシンができるまで15ヶ月かかっているのだ。強くて当たり前だ。
そこにHONDAの名前が残らなかったことが残念です。
撤退を決意した福井社長(現在は退任)も技術畑から上がって来たHONDAスピリットの継承者だ。
F1からの撤退は文字通り苦渋の決断だっただろう。
しかし、沢山の社員の生活を守る代表者である以上、この決断も今となれば正しかったかもしれない。
そんな撤退発表で最も難しい選択をしたのが現在のチーム代表ロスブラウン。
昨年全くスピードを見せられなかったチームを真剣に買い取るオーナーは現れず、まずはスポンサーゼロで自らチームを買収。解散の危機を逃れた。
速さには確信があったのだろう。
開幕で真っ白なマシンが見事優勝を飾って見せた。
その速さが本物であることを証明できた。あとは自然とスポンサーが集まるはずだ。
消滅寸前のチームが見事初優勝。
ドライバーだけではなく、裏で支える人達にも様々な決断がある。
これもF1のドラマの一つだ。
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